こんにちは。
こちらでは、女子プログラマーの待遇面についてみていきたいと思います。
まず一番気になるのは、定常的な残業でしょうか。
再度こちらの統計を引用しますが、一般労働者の「総実労働時間」は164.7時間で全16産業中8番目に少なく、「出勤日数」は19.4日で16産業中4番目に少ない結果になりました。ざっくり言うと、1日8.5時間勤務で月稼働20日程度、勤務時間は平均的で出勤日数は四番目に少ないところから、残業がそれほど多くは無い業種であることがわかります。
参考:毎月勤労統計調査 令和5年7月分結果確報
https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/30-1a.html
より詳しい情報はこちらのページにまとめました。
https://programmer-jobs.com/
もちろんこれは統計値でありますから、状況は個々人や企業によって全く変わってきます。エンジニアと言う職種の業務は、ほとんどの場合何らかの製品・サービスの開発が前提にあり、予算とスケジュールを決めて開発を進めていくことから開発が佳境に入ると作業負荷が増えることは避けられません。ただし永久に続くわけではありませんので、波があると言うことは頭に入れておきましょう。
更に昨今では、日本政府が提唱した働き方改革以降、中小企業と言えども大幅な待遇改善が行われ、働きやすい環境が整備されてきていると実感します。
リモートワークをはじめとする業務形態のフレキシビリティ、総残業時間の可視化、休暇の取得促進など、様々な改善が進んできていますので、転職の際にはその辺りの条件を見極め、面接ではっきりと確認をして下さい。
心身ともに健やかに働くことがキャリアアップのためには最も重要です。安定した勤務環境を手に入れて、じっくりとキャリアアップに取り組んで下さい。
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